お見合いだからといって油断をしていませんか?
今時の婚活においては、かなり効率よく出会いまでの段取りを作ることができるようになっています。
婚活マッチングサイトに登録をしておくことでお互いに条件が合う人への連絡を簡単にとることができますので、そこで合意ができればすぐにデートへと進んでいくことができます。
そうしたシステムを使いこなすことで出会って数ヶ月で結婚というようなスピード婚カップルも多く見られるようになっています。
しかしその一方であまりにも手軽に相手を見つけることができることにより、ついつい相手を軽く扱うような言動をしてしまうこともあるようです。
もちろんそうした行動をとってしまう人には悪意などはないのでしょうが、だからこそ何気なくやってしまった言動が相手にとって致命的なマイナスになってしまうことも珍しくありません。
お見合い中の最低限のマナーについて、まず本格的な婚活を開始する前に知識として身に付けておいてもらいたいです。
まずお見合い中のマナーとして知っておきたいこととして「食事のマナーはかなり重要」ということです。
男女ともよくあるのが、合うまでのメールやLINEのやりとりは非常に丁寧で好感が持てる人であったのに、実際に会ってみたら社会常識がなくてがっかりしたというようなことです。
特に女性からの視線はかなり厳しいようで、ようやくこぎつけた初デートであまりにも振る舞いが非常識であったために一気に熱が冷めてしまったということもよく聞く話です。
百年の恋も冷める瞬間
よく言われる言葉として「百年の恋も冷める」ということがあります。
これは長年付き合ってきた人のことを言ったものですが、その感覚は初対面同士であっても十分にわかるものがあります。
ましてや初めて本人とコミュニケーションをとるデートの場面において、そこで失望をされるとなるとそこから挽回をするのはかなり難しいと言えるでしょう。
その瞬間に「この人はないな」と思える瞬間としては、前述の食事のマナーが全くなっていなかった人の他に「事前に言っていたプロフィール(学歴・職歴など)に嘘があった」「店員さんなど立場が下の人に対しての態度が横柄だった」というようなことが挙げられます。
また最近は女性も経済的に安定してきたとはいえ、初デートからケチケチと細かく割り勘の計算をするような男性も結婚相手としてはかなり厳しいようです。
これから結婚を考える相手ということで考えると、やはり根本的な人間性を疑うような態度が見え隠れするとそこで一気に熱が冷めてしまうということはよくあります。
自分では隠しているつもりでも、普段の行いは自然な振る舞いの中に出てしまいます。